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庭の管理

お手入れの有る無しはもちろんですが、樹種によっても適切な 剪定方法 がありますし、 剪定時期 も大切です。また剪定以外にも必要なお手入れがでてきます。植物の様子を見極め、最適なお手入れをさせていただきます。大切にされている植物がより見映えがして生き生きと強い株になります。剪定とは?

主な項目を挙げさせていただきました。下記の項目以外にも様々なお手入れがございます。
お手入れについて不明な点などがありましたら、わずかな事でもお尋ねください。ご相談・お問い合わせ
まずは無料見積もりでどうぞ。お困り事お伺いいたします。 お見積もり・ご依頼

中庭・通路の剪定

導線・通路を妨げる部分の剪定で
植栽をバランスよく生かし整えます。

実例1

境界の剪定

境界側はしっかり切り戻します。お客様だけでは対処しきれない危険な場所や 条件の悪い場所などお手伝いいたします。 ご相談ください。

実例2

 

松の剪定

松は手入れによって庭全体の印象を引き締めるくらいの樹種です。枝を整理してすっきり見せます。樹形の仕立て・みどり摘み
葉むしり(もみあげ)の剪定作業をはじめ、生育管理の適宜作業をぜひお任せください。
  職人の技の見せどころ。一番に推しています。
推し印いち推しおし印です

実例3

松の病気害・害虫

松が急に枯れてしまった...庭木の中での存在価値の分、手をかけた分、そうなってしまっては残念です。異変に早く気付くために生育や、変化を日頃から観察をします。また予想される病害を認識し、保護の消毒を定期に行います。松類の被害の原因は様々で、特に病気にかかっている場合はわかりにくいといえます。

松の病害症状

松特有の害虫症状 参照

 

生け垣の刈り込み

年に1~2回刈り込むと枝が密になります。
外観の大半を占める場所ですのですっきりさと
目隠し具合を調整し、行います。

実例4

芝生のお手入れ

芝刈り・除草・施肥などが必要です。
何より、まめなお手入れが必要になりますので、 年間を通して
不安な点があればご相談ください。

実例5

庭の管理は必要?

ポツリ愚痴...

「庭の管理や手入れは大変。業者に頼むなら費用も定期にかかるし...」
もしお手入れを放っていたらどんな風になってしまうでしょうか。剪定しない事で枝が混んできて樹冠には日も当たりにくくなり、風通しも悪くなります。害虫が発生したり、樹が病害になって枯れてしまったり、樹形が荒れてきたりしてくるでしょう。何より人の手・目が行き届かなければ良い状態とはいえないはずです。結果的には元に戻す労力や処分の都合が発生して期間も費用もかかりそうです。

庭の管理・問い合わせ

除草 (じょそう)

場所の範囲や状況などにより、手引き・機械での草刈り・薬剤散布などで対処します。除草のみの作業もおまかせください

実例6

消毒 ( しょうどく )

病害虫が発生する前に適切な防除をして植物を守る事ができればベストです。異変に気付き、疑わしい場合にも早めに対処したいものです。
消毒のみの作業もおまかせください
病害防除 害虫防駆除

実例7

施肥 (せひ)

樹木が休眠する時期に肥料を施します。(寒肥)
花をつけたり、実や葉を付けた後、弱った根に栄養を与えます。(お礼肥)

実例8

掃除 (そうじ)

手帚や熊手、送風機などで仕上げます。
庭木剪定に行き届いた仕上げそうじで
整然と清々しく。

実例9

庭の管理・問い合わせ 西宮

伐採ばっさい)

高所・危険な場所などお客様では手に負えない樹木の処置、
不要になった樹木の処分など行います。   ぜひ一度ご相談を        
              

実例10

穂垣ほがき)

自然な趣きの目隠し・空間の仕切り等に竹素材の風格のある要素を取り入れて、
充実した庭造りを。         

実例11

庭用語集

   
樹勢 じゅせい ) 植物の成長エネルギーのこと
樹形 ( じゅけい ) 植物が作り出す外形
樹冠 ( じゅかん ) 樹木が太陽光を受けるために、形成された枝と葉が集まった層。地上に出ている部分。
株立ち ( かぶだち ) 茎や枝が地ぎわから3本以上立ち上がり、樹形が成り立っている状態。樹木の生え方や仕立て方の1つ。
主幹形 ( しゅかんけい ) すべての幹の中で一番太い幹を中心にしたかたち
雌雄異株 ( しゆういしゅ ) 花がすべて雄花か雌花だけの株
半日陰 ( はんひかげ ) 日が当たりながらも多少日陰になる状態。直射日光が当たらない様に人為的に作った状態もこれにあたる。また午前中だけ日が射す場合なども言う。
葉むしり ( はむしり ) 美しいマツの樹形を保ち、病虫害を防除するためにも下枝までしっかりと陽が当たることが必要です。
そこで、秋に、昨年の古葉と今年の葉の一部分を手で軽くむしりとる「葉むしり(もみあげ)」という作業を行います。 よけいな葉がなくなるので、風通しと日当たりが 良くなります。 またこの時期に、枯れ枝や混みすぎている枝を、はさみで元から切ります。
みどり摘み ( みどりつみ ) マツの新芽が数本立ち上がってくるのをかき取り、自然なしまった樹形に維持するために行う。
忌み枝 ( いみえだ ) 美しい樹形の妨げになる不要な枝。枝が同じ方向に重なっている平行枝、垂直に上にのびた立ち枝、同じところから数本の枝が車輪の様に出た車枝など。日当りや風通しがわるくなり、生育に支障があるので早めに剪定することが大切です。
生け垣 ( いけがき ) 木材や石材の塀ではなく、樹木などで施された垣根のこと。文字通り生きている垣根です。目隠しや隣りとの境界、保安のため、自然の景観としても取り入れられています。カイズカイブキ・カナメモチ・サツキ・ドウダンツツジ・ツバキなどがよく観られます。樹木管理:庭の目隠しの樹  参照
坪庭 ( つぼにわ ) 屋敷内にある小さな庭のこと。中庭もこれにあたります。
客土 ( きゃくど ) 植栽地の土質が植物の生育に適しないところや、瓦礫などの多い土地に植栽するときに、在来の不良土を
取り除き、他から良質の土壌を搬入して入れ替えることをいいます。
植え傷み ( うえいたみ ) 植え替えの時に根が傷ついたり、切れたりして充分に水分を吸収できなくなり、生育に支障が出たり葉がたくさん落ちたり枯れてしまうこともあります。こういったことを避けるためにも充分に元気な株である事と、植え替えに適した時期に行う事が望ましいです。
移植 ( いしょく ) 植物を掘り上げて別の場所に移し替えること。
根切り ( ねきり ) 土の中にスコップなどを差し込み、樹木の根の先端を切ること。樹の勢いを抑えて花芽を付けやすくする働きがあります。また、根切りをした部分から新しい根が伸びます。樹を移植した際に新しい土に適応しやすくなるため、移植する半年から1年前にこの作業を行うと効果的です。
置き肥 ( おきひ・おきごえ ) 肥料を土に混ぜ込まず、土の上に置いておく方法。混ぜ込む場合に比べ、少しずつ溶け出すので効き目の穏やかな肥料を長期間に使用する場合に適しています。
お礼肥 ( おれいごえ ) 花が咲いた後、実をつけた後にお礼の気持ちとして施す肥料のこと。消費した養分を補い、生育にも効き目を表しますのでぜひ施しておきたいです。
つぼ肥 ( つぼひ ) 樹木などが密集して植えられているところに肥料を施す方法。樹木が養分を吸収しやすいのが樹冠の真下で、細い根が密集しています。ここにいくつかの穴を堀り、肥料を施します。
木酢液 ( もくさくえき ) 木炭をつくる時に出る煙を精製して作った液体。薄めて霧吹きなどで散布すると病害や害虫を寄せ付けにくくするほか、植物の生育を助けます。

剪定

剪定目的

  • 美しく保つ
  • 樹木の大きさの調整
  • 強い株を作る
  • 枝を育てる
  • 枝の伸びをよくする

剪定時期

春剪定

伸び始めた新芽をさらに促進、強く伸ばす

夏剪定

成長が著しい時期の剪定ですのでよりしっかりした枝づくりができます

秋剪定

伸びて気になる部分のみの剪定 休眠期に入る前の仕上げ

剪定方法

強剪定

枝を長く切り取る。付け根から切る。主枝や主幹から切り落とす等。

整姿剪定(弱剪定)

枝先を切り取る。自然樹形を保つ程度の剪定。

株更新の剪定

株や枝の若返り等の目的のために行う

間引く ( まびく ) ・すかす

不要な枝を付け根から切る のちの手入れを簡素にするため、仕上がりを美しくするため

切り戻し ( きりもどし )

伸びた枝や茎を途中まで切り詰めること 切り戻しの作業をすることで下から元気な枝が伸びてきます。伸びすぎて姿が乱れた株の仕立て直しができます

刈り込み ( かりこみ )

枝の先端を、同じ長さに切りそろえること

庭師の主な道具

チェーンソー

シャベル

脚立(きゃたつ)

バリカン

植木鋏( うえきばさみ)

剪定鋏(せんていきょう)

(のこぎり)

両手鋏
(りょうてばさみ)

ブロアー

手箒(てぼうき)

噴霧器(ふんむき)

地ごて

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